ご家庭で手づくりの味が楽しめるよう
最高のバランスの「手造りセット」を開発しました。
おいしい味噌ができますように。 匠 吉田洋二

梅干しやぬか漬けなど、家でつくるたのしさ、おいしさの食べ物は数しれず。
でも、味噌ってつくってたみたこと、ありますか?

うまく発酵できるか心配…大変そうだし…そもそも美味しくつくれる自信がない!
と、何かと大変そうなイメージのお味噌ですが、
匠の技をちょっとだけ分けてもらって、おいしく安心なお味噌をつくってみませんか?

宮島醤油ファンにチャレンジしてもらいました!味噌造り体験レポート

用意するもの

  • 味噌造り体験セット
  • 容量6Lの鍋、または圧力鍋
  • 容量3~4Lの鍋
  • ざる
  • すりこぎ
  • ラップ
  • すし桶、味噌樽、または大きな容器
商品の特性上、賞味期限に関わらずかならず到着から5日以内に仕込みを開始してください。
味噌造りの際は衛生面に十分ご配慮ください。
手指を清潔に保ち、髪の毛や飛沫が入らないようご注意ください。
神奈川県横浜市Mさん 離乳食後期の女の子のママです。
子供の口にするものはなるべく無添加のものを選び、できるだけ手造りのものを食べさせています。
每日一緒にお味噌汁をおいしく食べてほしいと思い手づくり味噌にチャレンジしてみました!

1日目
麹の仕込みと事前準備

① 塩切麹をもみほぐします
① 塩切麹をもみほぐします

すし桶、味噌樽、または大きな容器を十分に洗浄・消毒し、味噌造り体験セットの塩切麹(3010g)を容器にあけ、手で十分にもみほぐしてください。
麹は毎分毎秒発酵が進みますので、もみほぐしている最中の麹の香りもぜひお楽しみください。

② 水を汲み置きする(水道水の場合のみ)
② 水を汲み置きする(水道水の場合のみ)

味噌造りに水道水を利用する場合は、カルキ抜きのため容量6Lの鍋、または圧力鍋に水を汲み置きします。
井戸水やミネラルウォーターはそのまま使用できますのでこの工程は省いて構いません。

REPORT

麹は生きているので、体験セットが届いたらできるだけ早く仕込みを開始する必要があります。
セットが届いた時点で必要な道具がすべて揃っていることが望ましいので、家に大きなお鍋や容器がない場合は予めご用意のうえご注文されることをおすすめします!

2日目
大豆の仕込み

① 大豆をよく洗う
① 大豆をよく洗う

流水で大豆をしっかり洗ってください。
大豆の表面についた汚れやホコリ等をキレイに洗い流します。

② 水に浸す
② 水に浸す

よく洗った大豆を、汲み置いた水に浸します。
大豆と水の割合は、およそ1:2となるようにします。(水の量が多い分には問題ありません。)
この状態で一晩(8~10時間)おきます。

3日目
大豆を煮て、搗(つ)き込みをする

① 大豆を煮る
① 大豆を煮る

【通常の鍋の場合】
大豆の約2倍の水(水道水でよい)で煮ます。大豆が煮えるまで水が減るので、大豆が頭を出したらかぶるまで水を加えます。約5~6時間で(この間沸騰)煮上がります。
※食塩をひとつまみ入れると、少し早く煮上がります。

【圧力鍋の場合】
蓋の蒸気孔が通っているか確かめてください。煮立ってから蓋をします。蒸気が出始めて、約25分間で煮上がります。
※圧力鍋を使用するときは、豆類の上限ラインを必ず確認し規定量を煮てください。

煮えたか確認する 煮えたか確認する
REPORT

大豆が煮えたかのチェックは親指と小指で圧し、潰れたら煮上がりです。もしくは、計りの上に乗せ、500gの力をかけて潰れたらOK。
私は大きな圧力鍋もお鍋も持っていなかったので、2回に分けて圧力鍋で煮ました。
分けて煮る場合、先に煮終えた大豆が冷めないように保温してくださいね。

② 煮汁のこし分け
② 煮汁のこし分け

ざるで大豆と煮汁をこし分けます。
後で使用するため、煮汁520mlを取り分けておいておきます。

③ 大豆つき
③ 大豆つき

こし分けた大豆を鍋に戻し、冷えないうちにすりこぎなどでよく押し潰します。粒がなくなるまでしっかり潰しましょう。
すりこぎがない場合はマッシャーや木べらなどを使ってもOK

REPORT

いよいよこれから麹と大豆を混ぜ合わせていきます。
総量約5キロと量が多いので、床に大きく新聞紙などを敷いておくとやりやすいです。
ここから少し力仕事!ちょっとだけ休憩を挟んで挑みました!

④ 混ぜ込み
④ 混ぜ込み

桶に塩切麹と煮汁約520mlを入れて混ぜ合わせます。
保存容器とは別の大きめの容器を使用すると混ぜやすいです。
※素手で行う場合も手袋を利用する場合も、手・指などをよく洗って作業を行ってください。

④ 混ぜ込み2

次に煮大豆を入れ、かたまりをほぐしながらよく混ぜ合わせます。
冷やさないように、人肌程度の温度を保ちましょう。

⑤ 
                                                            搗(つ)き込み
⑤ 搗(つ)き込み

④で混ぜ込んだ味噌を容器に押し付けて、空気が入らないようにきっちりと詰め込みます。

④ 混ぜ込み
⑤ 搗(つ)き込み2

表面にラップを密着させ、上蓋をかぶせます。
この姿のまま熟成させます。

REPORT

今回は蓋付きのバケツ型の味噌樽を用意しました。
蓋付きとはいえ、味噌の上部にはしっかりとラップをかけて熟成させました。
混ぜ込みの段階でもうすでにお味噌のいい香りが部屋中に広がって、完成が待ち遠しかったです(笑)
なんども開けたくなる衝動と戦いながら熟成させました♪

1ヶ月半熟成させたら
完成です!

仕込みが終わりましたら、味噌を暖かい場所(30℃ぐらいのところ、冬は暖房のきいた部屋など)に置いてください。
約1ヶ月半たったら食べられます。

※熟成したら、冷蔵庫で保存してください。


匠の技をちょっとだけ!無添加味噌造り体験セット3.240円
麹と発酵を知り尽くした匠の技をちょっとだけ伝授!
産地限定合わせみそをご家庭でかんたんに手づくりできます。